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第26回参議院議員通常選挙結果を受けて(声明)

2022年7月11日
社会民主党埼玉県連合

 6月22日に公示され、昨日投開票となった第26回参議院議員通常選挙は、物価高や年金切り下げに苦しむ国民のくらしを置き去りに、防衛費の倍増を狙い、敵基地攻撃論を容認し、改憲、戦争国家に進もうとする自公政権にノーを突きつけるための大切な選挙でした。また社民党にとっては、得票数2%を確保し国政政党として存続できるかを問われる選挙でもありました。我が党は、選挙区4候補、比例候補8人を擁立し党の総力を挙げてこの選挙を闘いました。

 埼玉県連合は、選挙区候補の擁立は見送りましたが、党首である福島瑞穂候補を比例重点候補として「比例2%以上・福島党首再選」を目標に、全党員一丸となり「みずHOPE」をはじめ様々な応援団を結成して支援を頂いた支持者の皆さんとも緊密な連携をとって、この18日間の選挙戦を戦いました。

 わが党は選挙区4候補の当選はかないませんでしたが、比例区選挙において全国で得票率2.37%、1,258,621票(埼玉県内2.58%、77,033票)を獲得し、昨年の衆院選と比し大幅に増加させて、政党要件を確保することができました。結果、埼玉の重点候補であった福島瑞穂党首の再選を勝ち取ることができました。

 この結果は、ひとえに「社民党は踏ん張って国政に残れ、残って私たちの期待に応えろ」と支援を寄せていただいた、一人一人の有権者の清き1票の力と心から感謝申し上げます。

 社民党埼玉県連合は、市民の皆様から寄せられた期待に応えられるよう、これまで以上に「憲法をくらしに活かす政治の実現」に努力することをお約束します。そして、物価高で苦しくなっている日々の暮らしが少しでも改善されるよう全力を尽くします。

 社民党の党是である「戦争反対・平和憲法を護る」をがんこに追求します。ウクライナ戦争の一日も早い停戦、核兵器禁止条約の批准を求めて自公政権と対峙していきます。

 今後とも社民党にたくさんの現場の声を寄せていただきますようお願いをいたします。