社民党埼玉ホーム  > 社民党埼玉 声明・談話・宣言 目次  > 第27回参議院議員選挙を終えて【談話】

第27回参議院議員選挙を終えて【談話】

 第27回参議院選挙は、7月3日公示、20日投開票の日程で実施されました。

 社民党埼玉県連合は、参議院選挙においては12年間の空白を経て埼玉選挙区に高井たまき候補を擁立し、この選挙戦に臨みました。まずは、酷暑の中、17日間を全力でたたかい抜いた高井たまき候補に、心から感謝申し上げます。

 物価高騰が続き、賃上げが実施されても追いつかず、家計は厳しい状況が続いています。働く人の4割が非正規雇用で、不安定な生活を強いられる一方、社会保障は負担ばかりが増え、必要な給付は削られてきました。

 また、政権を担う政治家は裏金や企業献金の問題に真摯に向き合わず、無責任な政治が続いています。一方で、軍事費ばかりが倍増され、戦争への危機があおられている現状に、私たちは強い危機感を抱いています。

 社民党埼玉県連合は、「社会が壊れてきている」との共通認識を市民と共有し、「軍事費を削って、平和と国民生活を守れ」と正面から訴える社民党の議席を何としても国会に増やさなければならないという決意のもと、選挙区での候補者擁立を決定しました。

 この選挙戦は、党員やサポーター、新社会党、社会新報読者のみなさんのご協力、そして労働運動、憲法擁護、平和運動、原水爆禁止運動、ジェンダー平等の活動に携わる多くの仲間の支えによってたたかわれました。

 埼玉選挙区で立候補した高井たまき候補には、50,335票という多くのご支持をいただきましたが、残念ながら当選には届きませんでした。ご支援くださったすべての皆様に対し、県連合常任幹事会として心よりお詫び申し上げます。

 また、比例区では大椿ゆうこ副党首、ラサール石井、花岡しげる、山城ひろじ、かい正康の5人を擁立し、全国で1,213,607票(得票率2.06%、総務省21日11時現在)を獲得。比例区における個人得票数に基づき、ラサール石井さんが当選いたしました。

 これにより、社民党は政党要件(直近の国政選挙で2%以上の得票)を維持することができました。

 社民党は、選挙の結果にかかわらず、国民の抱えるさまざまな課題に誠実に向き合い、市民とともに行動することを基本理念として掲げています。この姿勢は今後も変わることはありません。

 核武装を主張する当選者が出るなど平和を脅かす主張や『日本人ファースト』をあおって人々を分断対立させることに対して、しっかりと対峙していくことが私たち社民党の重要な課題です。社民党埼玉県連合は、次のたたかいに向けて組織を強化し、引き続き平和と人権、くらしを守る政治の実現に全力を尽くしてまいります。

 最後に、今回の選挙にあたってご支援いただいたすべての皆様に、重ねて深く感謝申し上げます。

2025年7月21日
社会民主党埼玉県連合